札幌市議会 2019-10-07 令和 元年第二部決算特別委員会−10月07日-03号
さらに、本来、看護職員が行うべき業務に注力できるように、日中には看護事務補助員を配置し、また、夜間についても、夜間看護補助員を本年8月から増員して全ての急性期一般病棟に配置するなど、看護職員の負担軽減を図っているところです。
さらに、本来、看護職員が行うべき業務に注力できるように、日中には看護事務補助員を配置し、また、夜間についても、夜間看護補助員を本年8月から増員して全ての急性期一般病棟に配置するなど、看護職員の負担軽減を図っているところです。
また、医師や看護師ができる限り治療に専念できる体制を構築するため、医療業務に関しては医師事務作業補助員を、また、看護現場では看護補助員や看護事務補助員を配置し、増員を図ってきております。さらに、直近では、入退院支援センターを設置しまして、入退院に伴う病棟における事務負担を軽減するなど、病院全体の業務分担の見直しも進めてきたところであります。
その中で、定数の増員もそうですし、手当の増額もそうですが、実態の勤務の中で看護師が看護師としての仕事にもっと務められるようにということで、看護補助員を増員し、今年度からは看護事務補助員を新設して配置したり、平成27年度からは夜間看護補助員も配置しようと考えております。
また、今年度からは、看護事務における事務的作業を補助する看護事務補助員を新たに配置いたしまして、看護師の負担軽減に取り組んでいるところです。 こうした取り組みの結果、現在では、病棟や外来で看護業務の補助に当たる看護補助員として87名、事務的作業を補助する看護事務補助員として11名を運用しているところです。
看護事務補助員の配置について、看護師の負担となっている事務を軽減することは有効な離職防止策であるが、どのように考えているのか。看護職員の労働環境について、苛酷な勤務による退職者の増加がさらなる負担を招いており、職員をふやさなければ悪循環を断ち切れないと考えるが、今後どのように改善していくのか等の質疑がありました。
具体的な取り組みといたしまして、現在、看護職員が看護師業務に専念できるように、看護補助員や看護事務補助員の増員に取り組んでおりますが、今後の取り組みといたしまして、入退院にかかわる業務の集約化を検討しております。
また、各病棟に計10名の看護事務補助員を新たに配置いたしまして、看護師長が現場に目を配りやすい体制を整えてまいります。私どもといたしましても、今後も、採用の努力を継続いたしますとともに、勤務環境の改善に努めていかなければならないと考えております。